当クリニックには、❞2週間以上咳が続いている、1か月続いている❞、など
長引く咳のご相談が毎日あります。
かかりつけの病院では、❝風邪が長引いているだけ、季節的なものだ、咳喘息かもしれない❞と、
適切な診断がなされずに、喘息治療に用いられるキプレスやシングレア、ホクナリンテープを
1か月分も処方されている患者様が多数います。
その治療で症状が改善されればよいのですが、一向に良くならなくても、
再度同じ薬を1か月分処方されて、困り果てている親御さんが
当院にたくさん来られるようになりました。
全員ではないですが、詳細な問診と検査の結果、副鼻腔炎の子が8割以上を占めていました・・・
下の図をみてください。
咳がひどくなる前に、鼻かぜをお子様は引いていませんでしたか?
鼻をすすったり、鼻詰まりはありませんでしたか?
そして、咳は寝入りや朝方や、起床時にひどくなりませんか?
お子様は、最近鼻が詰まって、口で息していませんか?
今まで喘息と言われたことがないのに、最近になって 咳喘息かも?と医師に言われていませんか?
そういった症状があった子は副鼻腔炎が原因で咳が出ている可能性があります!
当院では、エコー検査を使用して副鼻腔炎を診断しています!
上顎洞がある程度発達する4歳ころから検査可能です!
鼻の中(副鼻腔)を見ることができるエコー検査をお勧めいたします!